夜職お役立ちコラム

ラウンジ嬢とは?キャバクラ嬢との違いも合わせて解説!

最近、女性から人気のあるナイトワークといえばラウンジですよね。キャバクラとラウンジで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ラウンジで働く”ラウンジ嬢”について解説します!キャバクラ嬢との違いも解説しているので、ぜひ仕事選びの参考にしてくださいね。

ラウンジ嬢とは

突然ですが、「ラウンジ」と聞いてどのようなお店を思い浮かべますか?

高級クラブや、スナックのようなお店を思い浮かべた人がいるかもしれません。

もちろん、そのようなお店もラウンジなのですが、最近は東京の西麻布や六本木にある「会員制ラウンジ」が注目を浴びています。

会員制ラウンジとは、その名のとおり会員制のラウンジです。身元がしっかりしているお客様しか会員になれない仕組みが取られているので、客層が安定している特徴があります。

そんな会員制ラウンジで働くラウンジ嬢の仕事は、お客様とお酒を飲みながら会話をすることです。

ただし、キャバクラ嬢と違って、お客様のお酒を作ったりタバコに火をつけるなどの行為は一切しません。

ヘアセットが不要な上に私服で働けることもあって、キャバクラよりもゆるく働ける環境が整っているといえるでしょう。

まとめると、最低でも下記の4つに当てはまる女性がラウンジ嬢だといえます。

  1. お酒を作らない
  2. 灰皿の交換をしない
  3. タバコの火をつけない
  4. ヘアセットをせずに私服で働いている

ちなみに、ママがいるラウンジの場合は、ママの意向によって勤務スタイルが変わるので注意が必要です。
たとえば、私服出勤できるお店もあれば、そうでないお店もあります。

また、ママがいるラウンジは会員制ラウンジと違って、お酒を作ったりタバコに火をつける業務が発生するお店がほとんどです。

運営局

ラウンジで働く場合には、ママがいるラウンジなのか、それとも会員制ラウンジなのかをしっかり確認するようにしましょう。

ラウンジ嬢とキャバ嬢の違いとは

ここからは、ラウンジ嬢とキャバ嬢の違いを3つ紹介します。

給料

大きく稼ぎたいのであればキャバクラがおすすめですが、給料額よりも安定を求めるのであれば、ラウンジがおすすめです。

その理由は、それぞれの給料システムにあります。

ラウンジ 時給制
キャバクラ ポイントスライド制

ラウンジは基本的に時給制のお店がほとんどです。

特に、ママがいるラウンジの場合は基本的にママのサポートをする形になるので、時給以外のバックにはあまり期待しないほうがいいでしょう。

その代わり、指名ノルマや売上ノルマがないため、プレッシャーを感じることなく働けます。

運営局

会員制ラウンジの場合は、バックシステムが充実しているお店もあります!

一方のキャバクラは、ポイントスライド制を採用しているお店が大半です。

ポイントスライド制とは、指名本数や同伴数などをポイント化して、その合計ポイントに応じて時給が決定されるシステムのことです。 

キャバ嬢は自分のがんばりに応じて時給が決まるので、ちょっとでもサボってしまうと給料が減ってしまうリスクがあります。

その代わり、指名バックや同伴バック・ボトルバックが充実しているので、大きく稼ぐことも可能です。

努力してでも大金を稼ぎたい場合キャバクラ
ゆるく働きながら安定してお金を稼ぎたい場合ラウンジ

ラウンジはキャバクラよりも給料が低くなってしまう代わりに、マイペースに自分らしく働けることを覚えておきましょう。

世間体

一般的に、キャバ嬢よりもラウンジ嬢のほうがランクが高いと思われがちです。

ラウンジ嬢の中には”芸能人の卵”がいると噂されており、実際、今活躍している芸能人の中にもラウンジ勤務疑惑が囁かれている人がいますよね。

「芸能人もラウンジで働いていた」という噂が、そのままラウンジ嬢のイメージにつながっているといえるでしょう。

見た目・ルックス

ラウンジは、キャバクラ以上にルックスを重視して女性を採用しています。

そのため、キャバクラよりもラウンジのほうが働くまでのハードルが高いと考えておくべきです。

ラウンジの募集要項には、

  • 求めている女性像
  • 採用基準

が載っていることもあるので、参考程度に目を通しておくといいかもしれません。

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ラウンジ嬢に向いている人

最後に、ラウンジ嬢に向いている人を紹介します。

人脈を作りたい

会員制ラウンジの場合、身元がしっかりしている人しか入店できません。だからこそラウンジであれば、経営者や芸能人と知り合える可能性が非常に高いです。

夢や目標があって、そのために人脈を作っておきたい人はラウンジで働くといいでしょう。

また、ママがいるラウンジでも同様です。ラウンジのママはクラブから独立した人がほとんどなので、クラブ時代のお客様がそのままラウンジにも来店しています。

クラブといえば、各界のVIPが訪れる場所ですよね。人脈を作ることが目的なのであれば、ママがいるラウンジで働いてもいいかもしれません。

パパ活をしたい

最近、メディアでも取り上げられるようになった「パパ活」をしたい人も、ラウンジ嬢に向いています。

ラウンジであればキャバクラよりも自然体で接客できるので、良い意味で「プロっぽさ」がありません。

だからこそ、お客様をパパ活につなげやすいメリットがあります。
パパ活にチャレンジしたい人は、ラウンジを視野に入れてみてはいかがでしょうか。

運営局

ママがいるラウンジの場合は、基本的にママのお客様を相手にすることになるので、パパ活には不向きかもしれません。

こっそり働きたい

さまざまな事情から、ナイトワークをしていることをバレたくないと考えている人も多いでしょう。
そのような人こそ、ラウンジ嬢はぴったりな仕事です!

ラウンジであれば、キャバクラのように顔をホームページやSNSに晒す必要がありません。なにより会員制ラウンジは、限られた人だけが来店できるクローズドな空間です。

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知り合いに会うリスクを極限にまで減らせるので、自分からラウンジで働いていることを発信しなければ、バレる可能性はかなり低いでしょう。

周りにバレずに働きたい人は、ぜひラウンジ勤務を考えてみてくださいね。