ホステスやキャバ嬢にとって欠かせない仕事といえば、営業連絡ですよね。
しかし、「どんな内容のメールを送っていいのかわからない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- ホステスの営業メール
- LINEの例文
- 送る際の注意点
を紹介します!営業メールやLINEは、あらかじめテンプレートを作っておくだけでも楽になりますよ。
ぜひこの記事を参考に、あなただけの営業メールやLINEを考えてみてくださいね。
お客様にメールやLINEを送る時の注意点
まずは、お客様にメールやLINEを送る時の注意点を4つ紹介します。
土日祝の連絡はなるべく避ける
お客様への土日や祝日の連絡は、急用がない限り控えてください。
一般的に、土日や祝日は休日である人が多く、妻帯者であれば家族と一緒に過ごしている可能性が高いからです。
お客様やその家族にも配慮して、休日と思われる日の連絡は避けておくのが無難でしょう。
大切なのは、お客様にとって「いつ連絡されるのが不都合か」を知ることです。そのためにも、会話の中でさりげなく仕事内容や休日について尋ねてみてください。
仕事内容や休日を教えてくれた場合は、連絡先を交換したときにメモをしておくといいですよ。
送る時間帯に注意
営業連絡は、送る時間帯にも注意が必要です。
前の話とリンクする部分がありますが、お客様が妻帯者の場合、夜は一緒に過ごしていることが予想できます。そんな時間に連絡をしてしまっては、お客様に迷惑をかけてしまうかもしれません。
返信はなるべく早く
時に「返信が早い人は仕事ができる」といわれますが、ホステスやキャバ嬢も同様です。
お客様からの連絡には、できるだけ早く返すようにしましょう。
ホステスやキャバ嬢の中には、お客様からの連絡を返さずに溜め込む人もいます。
だからこそ、マメに連絡を取れる女性はお客様から良い意味で印象に残りやすく、指名にもつながりやすいのです。
しかし、そうはいっても、1日中お客様と連絡を取ることに抵抗を感じる人は少なくないでしょう。そこでオススメの方法が、1日の中でお客様と連絡を取る時間をあらかじめ決めておくことです。
- 起床後の2時間
- 昼食後の1時間
- 家を出てからお店に到着するまでの間
- 送りを待っている間
このようにお客様と連絡を取る時間を決めておいて、決めた時間内だけは必ずお客様に即レスするようにします。
時間が決まっているので自身の負担を減らせますし、お客様にも好印象を与えられて一石二鳥です。
ぜひ試してみてくださいね。
営業ばかりにならないようにする
営業だからといって、あからさまな営業メールだけを送るのはNGです。お客様は少なからず、「普段会えないような女の子とやり取りができる」ことを期待して、連絡先を交換してくれています。
それにも関わらず、いざ蓋を開けると送られてくるのは営業メールばかり…となると、お客様からの印象は良くありませんよね。
そのような事態を避けるためにも、お客様へ送るメールは基本的にプライベートな内容を送るようにしましょう。
内容が思い浮かばなければ、「おはよう」くらいの軽い内容で大丈夫です。そして、お客様の来店頻度や前回の来店日を考慮した上で、たまに営業メールを送ってみてください。
普段営業メールを送っていないからこそ、来店へつながるきっかけになりますよ。
シーン別!ホステスの営業メール・LINE例文
ここからは、ホステスやキャバ嬢におすすめの営業メール・LINEの例文を紹介します!
シーン別で紹介しているので、ぜひ活用してくださいね。
来店に対するお礼をしたい時
①退店直後にお礼を伝える
〇〇さん💖△△の◇◇です!
さっきは楽しいお話をありがとう〜✨
〇〇さんの話おもしろすぎて、時間が一瞬だったよ🥺
帰り、気をつけて帰ってね!
心配だからお家に着いたら連絡ください⭐️
退店直後にお礼の連絡を入れておくことで、お客様の印象に残りやすくなります。
さらに、「心配だからお家に着いたら連絡ください」と一言添えておくことで、お客様に興味があることを印象付けられるのでオススメです。
自分の名前と店名も、必ず文中に入れるようにしましょう!
②来店の翌日にお礼を伝える
〇〇さん!△△の◇◇です。
覚えてくれてるかな?😢
昨日はありがとう〜!
〇〇さんが教えてくれた映画、今度DVDで借りてみます✨
観たらまた感想言うね⭐️
昨日いっぱいお酒飲んでたから二日酔いでしんどいかもしれないけど、今日もお仕事がんばってね💖
できれば、前日にしたお客様との会話内容をメールに落とし込みましょう。
そうすることで、「自分との会話を覚えてくれている」と、お客様に好印象を与えられますよ。
③指名のお客様に来店のお礼を伝える
〇〇さん💖
昨日は会いに来てくれて、本当にありがとう〜!
久しぶりに会えて、めちゃくちゃ嬉しかったよ💖
今度は、〇〇さんが言ってたご飯屋さん一緒に行こうね🥺
私はこれから美容院に行ってくるよ!
〇〇さんはお仕事がんばってね⭐️
可能であれば、お礼メールの中で、次回の来店へつながるような種まきをしておきましょう。
今回の場合であれば、「〇〇さんが言ってたご飯屋さん一緒に行こうね」が該当しています。
「ご飯一緒に行こう」は、さりげなく同伴に誘える万能ワードなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
また、自分のスケジュールを共有することも、お客様に特別感を与えられるのでオススメです。
お店に来て欲しい・同伴して欲しい時
①来店頻度があいているお客様に来店してほしい時
〇〇さーん!
最近全然会えてないから、〇〇さん不足なんだけど🥺
元気してる?
とてもシンプルですが、来店がしばらくないお客様には、「会えていなくて寂しい」と伝えてみてください。
お客様のタイプにもよりますが、来店につながるきっかけになりますよ。
②同伴してほしい時
〇〇さんお仕事お疲れさま💖
突然だけど、今日の夜ごはん決まってる?
私めっちゃお腹空いてて😂
この後よかったらご飯行かない?
同伴してほしい時は、ストレートに食事に誘うのもひとつの手です!
仮にその日の同伴が無理だったとしても、違う日にスケジュールをあけてくれる可能性もありますよ。
③急遽、お客様に来店してほしい時
〇〇さん、助けて〜😭
お店暇すぎて、店長めっちゃ怒ってる…。
どうにかしたいけど、私〇〇さん以外に頼れる人いなくて😭
今日お店来てくれたら、めっちゃ助かるんだけど…😭
ホステスやキャバ嬢をしていると、黒服からお客様を呼ぶように催促されることがあります。そのような時は、お客様に頼ってしまいましょう!
「〇〇さん以外に頼れる人がいない」とお客様の使命感を煽ることで、来店してもらいやすくなりますよ。
ただし、同じお客様に何度も使える手ではないので注意しましょう。
送ってはいけないキャバクラ嬢のLINE
最後に、送ってはいけないキャバクラ嬢のLINEを紹介します。
店に来てほしいことを直接的に言う
〇〇さん、もう1ヶ月もお店来てないよ😠
そろそろお店来てよ〜
このような直接的な言葉で来店を促すLINEは、お客様から良い印象をもたれません。大前提として、お客様にもキャバクラで遊ぶペースがあること。
そして、キャバクラへ訪れるお客様は、少なからず疑似恋愛を目的としていることを理解しておきましょう。
このことを踏まえて、上の例文を直すと以下のようになります。
〇〇さんに、もう1ヶ月も会えてない…😢
そろそろ〇〇さんに会いたいな
「来て」を「会いたい」に変えるだけで、かなり印象が変わりましたよね。このように、お客様にはできるだけ遠回しに来店を促すようにしましょう。
お客様によっては、直接「来て!」と言われることを望む人もいます。臨機応変にお客様への対応を変えることも大切です。
営業時間中に送るLINE
〇〇さん、今何してる〜?
暇だったらお店こない?
このようなLINEを営業時間中に送っていませんか?
営業時間中ばかりに来店を促す内容のLINEを送っていると、お客様から「あからさまな営業連絡しかしてこない」と思われてしまいます。
午前中からお客様に連絡を入れることで、他のキャバ嬢との差別化を図れます。
また、昼夜逆転しがちなキャバ嬢が、午前中に起きていることに好印象をもつお客様も少なくありません。
営業時間中のLINEは、万が一の時に備えて取っておくようにしましょう。