キャバクラの求人サイトで、「体験入店」という言葉を目にしたことはありませんか？
実はこの体験入店は、より自分に合ったお店で働くために絶対欠かせないフローのひとつです。
今回は、そんな体験入店について解説します。体験入店をした際の仕事内容や、本採用されるコツも説明しているので、今まさにお店探しをしている人は必見です！
キャバクラ体入(体験入店)とは？
キャバクラの体験入店とは、入店前にお試しで働ける制度のことです。
とはいっても、いきなり働けるわけではありません。体入前には必ず面接があり、面接をクリアした場合に限り体入ができます。
体験入店のことは、「体入」とも呼ばれています！
ただし、体入は同じお店で何回もできるわけではありません。お店にもよりますが、1～3回までだと考えておいたほうが良いでしょう。
そして、体入終わりには店長や黒服から必ず入店意思を尋ねられます。体入をしてみて「自分に合わない」と感じたのであれば、もちろん入店する必要はありません。
「他のお店も見てから、改めて連絡します」と、やんわり伝えておけばOKです。
キャバクラ体入(体験入店)の仕事内容は？
キャバクラの体験入店では、他のキャストと同じように仕事をします。経験者であれば、いきなりお客様につけられることも珍しくありません。
ただし、未経験者の場合はお客様につく前に、黒服が基本的なテーブルマナーやキャバ嬢としての働き方を教えてくれるので、安心してくださいね。
キャバクラの体入後に本採用されるコツ
ここからは、キャバクラの体験入店後に本採用されるコツをお伝えします。
接客態度が良い
体入中は、普通に働いている以上に黒服から見られていると思っておきましょう。その上で、接客態度が良い女の子は採用される確率がグンと上がります。
- 表情豊かに接客している
- お客様と円滑なコミュニケーションが取れている
最低でもこの2点はクリアしておきたいところです。
また、たとえ体入であっても、フリーのお客様についたら連絡先を交換しておくことをオススメします。
指名のお客様を増やすためには、連絡先の交換は欠かせません。連絡先を交換する姿を黒服に見せることで、指名のお客様を増やす努力ができることのアピールになりますよ。
仮にそのお店に入店しなくても、別のお店へお客様を誘導できるメリットもあります◎
お客さんと盛り上がる
お客様と盛り上がれる女の子も、本採用される確率が上がります。具体的には、場内指名を獲得するのが1番です。
場内指名とは、フリーで入店したお客様が、店内でキャストを指名できるシステムのこと。
場内指名も本指名と同様に料金が発生するため、お客様から気に入ってもらえなければ獲得できません。
だからこそ、体入で場内指名を取ることは、お客様から気に入られるポテンシャルがあることの証明になるのです。
もし場内指名が難しければ、ドリンクをオーダーすることを心がけてください。
キャスト用のドリンクは有料のため、頼ませてくれないお客様も大勢います。その中でドリンクをオーダーできれば、お客様と盛り上がれることのアピールにつながるでしょう。
「たくさん出勤できる」アピール
体入前の面接時には、「どれだけ出勤できるか」の確認もされます。
その答えとして、できるだけたくさん出勤したいことを伝えておきましょう。
もしスケジュールが決まっているのであれば、たとえば「週3日・月～水曜日で出勤できる」というように、具体的に伝えておくのがオススメです。
当たり前のことですが、採用されたいからと言って嘘をつくのはNGです！
キャバクラの体入荒らしは絶対にタブー
ところで、「体入荒らし」という言葉を聞いたことはありますか？
体入荒らしとは、入店する気もないのに、いろいろなお店で体入をくり返す行為のことです。
体入をすると、もちろんお給料がもらえます。お給料は体入後に手渡しで貰えることがほとんどなので、体入をするだけで1～2万円ほどの現金を手に入れられるのです。
しかし、体入荒らしはナイトワーク業界ではタブーとされています。最悪の場合、ブラックリストとして情報が回り、どのお店からも面接を拒否される事態に発展するかもしれません。
そうなると、「ちゃんと働きたい」と思った時に自分が損をしてしまいます。
このような事態を避けるためにも、体入荒らしだけは絶対にしないようにしましょう！
