夜職お役立ちコラム

ニュークラブの定義とは?高級クラブやキャバクラとの違いを徹底解説

ナイトワークの求人で、「ニュークラブ」という言葉をよく目にしませんか?

ニュークラブは、キャバクラやクラブのような夜のお店のことを指します。しかし、その定義はお店や地域によってさまざまです。

今回は、そんなニュークラブの定義について解説します。

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高級クラブやキャバクラとの違いについても触れているので、ぜひ仕事選びの参考にしてくださいね。

ニュークラブの定義とは?

まずは、ニュークラブの定義について解説します。

①時間制クラブ

ニュークラブには、「時間制クラブ」の意味があります。

「クラブ」と呼ばれる業態のセット料金は、”座席代”として発生している料金です。キャバクラと違って、滞在時間に応じてセット料金が加算されることはありません。

その代わり、クラブでは「ボトルキープ制」が採用されています。お客様はボトルをキープし、ホステスと一緒にボトルのお酒を楽しむスタイルが基本です。

ところが時代の変化に合わせて、クラブの基本的なスタイルはそのままに、時間制を取り入れたお店が増えてきました。

クラブの特別感とキャバクラのカジュアルさが合わさった業態こそが、ニュークラブなのです。

②キャバクラの上位互換

地域によっては、高級キャバクラのことがニュークラブと呼ばれています。

特に、新宿・歌舞伎町や北新地などの大繁華街では、高級キャバクラよりもニュークラブのほうが多い印象です。

ニュークラブは一般的なキャバクラより料金が上がるものの、より豪華な内装やハイレベルなキャストが楽しめるとして人気を集めています。

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ニュークラブは料金が高い分、キャストの採用基準も厳しめ…。だからこそ、採用されれば高時給が期待できます!

③北海道のキャバクラのこと

北海道・すすきのエリアでは、一般的なキャバクラのことが「ニュークラブ」と呼ばれています。

北海道において「キャバクラ」とは、いわゆる「セクシーキャバクラ」のことを指すので覚えておきましょう。

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セクシーキャバクラとは、おさわりが許されているキャバクラのこと。「セクキャバ」とも呼ばれます。

ニュークラブとキャバクラ・高級クラブの違い

次に、ニュークラブとキャバクラ・高級クラブの違いをみていきましょう。

ニュークラブとキャバクラに大きな違いは無い

ニュークラブとキャバクラでは、仕事内容に大きな違いはありません。どちらもお客様の隣に座って、一緒にお酒を飲んだり会話をする仕事です。

その一方で、キャバクラとニュークラブではお店やキャストの雰囲気に違いがあります。

賑やかなお店が多いキャバクラに対してニュークラブは、高級クラブのような落ち着いた雰囲気のお店が中心です。

お客様も落ち着いた雰囲気や会話を求めて来店するため、ニュークラブにはお姉さん系のキャストが多く在籍しています。

また、キャバクラと違って、ニュークラブにはVIPルームが完備されているお店がほとんどです。メインフロアよりも料金が高いVIPルームは、お金に余裕のあるお客様に人気があります。

さらに、VIPルームであればプライバシーが守られているので、芸能人や著名人が利用することも珍しくありません。

キャバ嬢として稼ぎたいと考えている人は、VIPルームのあるニュークラブを選ぶことで、より売上が立てやすくなるでしょう。

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ニュークラブと高級クラブの違いは3つ

ニュークラブと高級クラブでは、大きく3つの違いがあります。

  1. ママの存在
  2. 接客スタイル
  3. 指名システム

①ママの存在

高級クラブといえば、ママの存在を思い浮かべる人が多いかもしれません。

ママとは、いわゆるお店の”顔”とも呼べる存在で、お客様の接客はもちろん、働いているホステスたちのサポートなどを行っています。

その一方で、ニュークラブにはママがいません。ニュークラブでは、”黒服”と呼ばれるスタッフや店長が、キャストのサポートにあたっています。

②接客スタイル

高級クラブでは、基本的に「複数人接客」が採用されています。複数人接客とは、お客様1人に対して、ホステスが2~3人つく接客スタイルのことです。

一方のニュークラブでは、キャバクラと同じくマンツーマン接客が採用されています。お客様と1対1で会話する機会が多くなるため、ニュークラブで働くには、それなりの会話力が求められるでしょう。

③指名システム

高級クラブは、永久指名制のお店がほとんどです。永久指名制の場合、お客様はホステスを一度指名すると、よほどの事情がない限り指名の変更ができません。

そのため、指名のお客様がいない状態で高級クラブに入店すると、初めのうちはヘルプホステスとして、お姉さんホステスのお手伝いをすることになります。一方のニュークラブは、指名変更が自由です。

お客様は好きなタイミングで指名を変更できるため、キャストはお客様から指名を外されないように努力しなければなりません。

その代わり、高級クラブよりも指名のお客様をつかみやすいメリットがあります。

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高級クラブとキャバクラでも、同様の違いが挙げられます。それぞれの違いを理解して、より自分に合った仕事を選びましょう!

ニュークラブの仕事内容・給料相場

最後に、ニュークラブの仕事内容と給料相場をみていきましょう。

主な仕事内容

ニュークラブの仕事内容は、主に2つです。

  1. 接客
  2. 営業

①接客

ニュークラブの基本的な仕事は、お客様との会話です。
そして、会話をしながら以下の業務も行います。

  • 灰皿の交換
  • お酒をつくる
  • タバコに火をつける

初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると楽しみながら仕事ができるようになりますよ。

②営業

お店で知り合ったお客様には、必ずお礼の連絡をしておきます。

そして、次の来店につなげられるように、できる限りメッセージや電話でのやり取りを続けてください。キャバ嬢のレジェンドである愛沢えみりさんも、現役時代は毎日お客様との連絡を欠かさなかったそうです。

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プライベートの時間を割くのは抵抗があるかもしれませんが、キャバ嬢の仕事のひとつだと思ってがんばりましょう!

給料相場

ニュークラブの時給は4千円~8千円が相場ですが、お店によっては時給1万円を超えるお店もあります。

また、キャバクラと同様に売上やボトル・同伴などの各種バックが充実しているので、がんばりに応じて給料がアップするのも嬉しいポイントです。

キャバ嬢としてステップアップしたいと考えている人は、ぜひニュークラブに挑戦してみてくださいね。